あとりえ落語会は古典落語が出し物です。
それは何故か?と言いますと

一昨年、あとりえをオープンした頃に
友人に”そのうち、あとりえ古典落語会を開催してみたいのよ。”と相談したところ
”いるよ!落語家!竹ちゃん!”
なんと!友人のスポーツジム友達だった竹蔵師匠。
周囲から、“ほんとに真打の橘家竹蔵師匠が来てくれるの!?”
と不安な声も聞こえましたが
夏の始まりの、或る暑い日に、友人と共にあとりえにお越しくださいました!
ホントに来てくれた!! と、私も周囲もビックリ!!

その昔、私は、変わった??小学生で、古典落語の本を親に買ってもらって
愛読していました。
長屋の人々の暮らしや与太郎、大店のダンナさんや番頭さんや丁稚さん。
話の中から、その情景を想像しながら江戸時代にタイムスリップしていました。
そんなわけで、本当に、古典落語が大好きなのです。
もちろん、師匠にお伝えしました。そこで意気投合!
“まあ、あなたも変わった人ですねえ。”との一言は付いておりましたが。。。

竹蔵師匠が古典落語にこだわる訳があります。
“江戸時代からずっと続いてきた古典落語という日本の文化を
自分が次の代に伝えられるのは、たった50年くらいしかない。
その間は全霊を込めて話し、伝える。“という固い信念をお持ちです。

奇しきご縁で、竹蔵師匠が独演会を開催してくださり、
あとりえ古典落語会は今春4度目になりました。
“ココは狭くて、引っ込む場所が無いからさぁ。”と
開場の14時半から、閉演16時過ぎまで、
喋りっぱなし、笑いっぱなしの土曜の午後です。

準備の都合上、事前チケット購入制です。
残席少なくなりました。
皆様のお越しをお待ちしております。